妊活中に不安や焦りを感じた時、みなさんはどのように不安や焦りを和らげていますか。今回は妊活中に感じる不安や焦りを和らげてありのまま自分でいる方法を紹介したいと思います。
不安や焦りの感情は感じてもOK!!と思うことが、これらの感情を和らげるポイント
不安や焦りは必ず感じる感情です。ただ不安や焦りから起こす行動や出来事から感じる感情の感じ方(捉え方)は、ご自分にとってマイナスと感じる結果を招いてしまうことが多いのではないかと思います。
例えば、不安や焦りで冷静な判断ができなくなってしまう・いつもなら気にしない誰かの一言に過剰に反応してしまった、ご自分でご自分をひどく否定したり責めてしまったなど。
ですが私たちは人間ですから不安や焦りは感じてしまうものなのです。不安や焦りは、叶えたい思いや願いから出てくる陰の部分の感情であるため、不安や焦りを感じることは自然な流れであり、全然OKなのです。とはいえ不安や焦りのまま行動すること、その感情を長く強く持ち続けることはご自分のからだにも心にも負担になってしまいます。
不安や焦りがある時は、ご自分の心を謎解きするように、ご自分の不安や焦りの本当の気持ちをにみつけてあげることがおすすめです。これだけでも、不安や焦りを少し和らげることができます。
不安や焦りの本当の気持ちの見つけ方は、「妊活中にイライラの感情が起きた時に本当の気持ちを見つける方法」で紹介した方法で、イライラを不安や焦りに置き換えていただければできますのでぜひやってみてください。
妊活中に感じやすい不安や焦りの原因
妊活中に感じる不安や焦りは、いくつかの原因があり、その原因はもちろん人それぞれだと思います。ご自分が何に対して不安や焦りがあるのかを把握するだけ少し気持ちが和らぐことがあります。不安や焦りを感じている時はぜひその原因を見つけてあげてください。
妊活中に感じる不安や焦りの原因で、よくあることを紹介したいと思います。、原因を見つける時に参考にしてみてください。
妊活中に感じる不安の主な原因
妊活中に感じる不安の主な原因は、いろいろな要因から自信がない・自信を持てなくなってしまったことが多いように感じます。
- 妊娠したことがないから妊娠できるかわからない
- 婦人科の疾患や持病などがある
- 年齢
- 妊活していてもなかなか妊娠しない
- 前回の妊活に時間がかかった
- etc…
妊活中に感じる焦りの主な原因
妊活中に感じる焦りの主な原因には、他人との比較と妊活できるまでのリミット(年齢)、不安と同様に自信がない・持てないことから感じることが多いように思います。
- 妊活できる年齢
- 友人や知人が先に妊娠する
- 月経が終わってから排卵日までの期間
- ○歳までに妊娠したいという強い思い
- 周囲からの期待
- etc…
妊活中の不安や焦りを和らげる方法
妊活中に感じた不安や焦りを和らげる方法をいくつかお伝えしたいと思います。ご自分に合うものがあればぜひ試してみてください。
不安や焦りがあってもいいと受け入れる
不安や焦りは人間である私たちは、誰しもが感じる感情であり、叶えたい思いや願いから出てくる感情の一部です。
この感じた感情を無視したり、蓋押して抑えてしまうことは、妊娠したい、出産したい・子育てしたという願いや思いを否定することになってしまうのです。
妊娠したいという叶えたい思いや願いの光の部分だけでなく、陰の部分も含めてどんな感情があってもいいのだと受け入れることがありのままのご自分を受け入れることにも繋がっていきます。
ご自分を否定したり責めたりする癖のある方は、とても難しく感じるかもしれません。ですが、ご自分の1番の味方はご自身です。他人に言われて自分が嬉しい言葉や声かけを、心の中でもいいのでご自分にどんどん言ってあげてください。
思い込みがないか確認してみよう
ご自分がご自分にできないと決めてしまっていないか確認してみましょう。
例えば高齢でも年齢や婦人科の疾患や持病などがあっても妊娠できる方はいるのかいないのかなどです。
妊活されていて妊娠された方のエピソードを聞いたり、ブログを拝見させてもらうなどすると驚くエピソードなどもたくさんあります。うさまよは実際に仕事している中で、驚きすぎて常識をくつがえされるような妊活エピソードもたくさん知っています。
授かるかどうかは妊活してみないとわかりませんが、妊活をすることができる方は、現時点で妊娠する可能性は大なり小なり必ずあります。
ご自分でできないと思い込んでしまうことは、ご自分の可能性に制限をかけていることになります。妊娠できる自信が持てなくても、妊娠する可能性が自分にはあると思えることは妊活をする原動力になります。
そして最終的には妊娠できる自信がない=妊娠できないではないという思い込みを解消してみましょう。
妊娠中や出産・子育て中でどのように過ごしたいかを考えて今を行動してみる
妊活中は、排卵日いつで、どこでタイミングを合わせるのかや月経は来るのか来ないのか、妊活にいいものや過ごし方は何かないかなどなど、妊活のことでいっぱいいっぱいになることが多いと思います。時間軸も短く、今月・来月という近い未来のことが中心になることが多くなると感じます。
近い未来を考えて妊活を進めていくことはとても大事です。しかし、そこばかりに意識が集中してしまうと、近い未来は予測が経ちやすくなります。近い未来の予測が経ちやすくなると目標を達成できるのだろうかと不安や焦りが強くなってしまう場合があります。
その場合は、一度妊活の考え事は休憩して、少し先の妊娠したらどのように過ごすか、出産ん時はどう過ごすか、育児はどうしていいたいかを考えて今できることは今行動することがおすすめです。
例えば、妊娠中にいい食事のメニューや妊娠中にできる運動やストレッチは何かをリサーチして今の生活に取り入れる。妊娠や出産、育児中にはしばらく難しくなってしまうであろうやりたいことを今やるなどです。
ただ、具体的に先のことを考えると辛いという場合は無理に考えて今を行動しなくても大丈夫です。その時は、可能な範囲でもいので、妊活をしていなかったら、今何がしたいかをご自分に聞いて、可能な範囲でそのしたいこをしてあげることもおすすめです。
妊活中に妊娠するためにしていく行動も、妊活中に妊娠中や出産後の生活を準備する行動も、子どもを授かり共に過ごしたいという願いから湧き起こる行動です。どの時期にフォーカスしているかに違いだけで思いや願いの根源は同じなのです。
もし近未来の予測で行動しているなと思われたら、まだやれることはたくさん出てくると思うのでぜひ試してみてください。
子どものいる未来と子どものいない未来、どちらも想像してみよう
妊活中に子どもいる未来と子どものいない未来を想像したことはありますか。うさまよはは、「子どものいる未来は幸せいっぱいな想像できるけど想像はまだできるけど、子どものいない未来なんて絶対嫌だし絶望。どちらも想像すると辛くなる…」というよう思われている方が多いのかなと思います。
子どものいる未来と子どものいない未来どちらも想像することは、辛く苦しい場合も思いますが、今後の人生をご自分はどう生きていきたいのかを考えるきっかけになるのでぜひおすすめします。
ただ、想像する時のポイントがあります。それは、どちらの未来もやってみたいことやこうだったらいいななど楽しい・嬉しいなどの未来のことを想像することです。そしてこれからの人生、ご自分がどう過ごしていきたいのかを人生設計するように想像してみてください。
頭の中で想像するのもいいですが、携帯電話のメモや紙に書いてみるのがおすすめです。文章でも箇条書きでも、年齢別に楽しい・嬉しい未来を想像してみてください。
それぞれの楽しい・嬉しい未来の想像しても、子どもがいる未来がもちろんいい。でも子どものいる未来もいない未来もどちらもいい・そんなに悪くないと少しでも思えたら、その瞬間に妊活の辛さ苦しさが少し緩みます。ぜひ試してみてください。
妊活の休憩時間を作ってみよう
妊活する中で、焦りの原因は妊娠できる期間には個人差があるものの必ずリミットがあるからだと思っています。
また妊活の期間が長くなると、からだや心に加えてお仕事や経済的なことにも負荷がかかり、出口のないトンネルに迷い込んでしまった気持ちなることもあるかもしれません。
そんな時は、妊活の休憩時間を作ることをおすすめします。ただしここでの休憩時間は、妊活をここまではやりきったら、ご自分のからだと心の状態などを見直す時間にするイメージです。妊活から休憩時間までの期間は、焦りを和らげるために短くても半年くらい先で設定することがいいです。また休憩時間の期間はご自分が再開すると思った時でOKです。
からだや心のどんなところに負荷をかけているのか、妊活を何歳まで続けてみるのか、一度妊活から離れてみるのか、このままの治療をするにか、病院を変えるのか、これからご自分はどうしていきたいのかなどなど、みなさんそれぞれ内容はあると思います。
妊活の休憩時間を作ることは、妊活を妊活のON・OFFを作ることになります。そうすることで、不安や焦りの感情を少し和らげることができます。
ありのままの自分でいることはどんな自分の感情にもOKを出すこと
妊活中でもそうでなくても、辛くなったり苦しくなったらご自分の感情を否定したり、なかったことにして蓋することはありますか。
ご自分にとってプラスな感情もマイナスな感情も否定したり抑圧することは、ご自分に負荷をかけている状態になります。
負荷をかけるということは、からだにも心にもストレスがかかるため、緊張状態になります。その状態は、本来のご自分を偽っていることになるので苦しくなってしまいます。
ありのままのご自分でいることは、どんなご自分の感情も偽ることなく、否定することなく、受け入れて受け止めてあげることだと思います。
「私ってこう思っているんだなぁ。そうかそうか。何思ってもいいんだよ。」などご自分が安心できる言葉を心の中でいいので声掛けしてあげてください。これであればいつでも簡単にできますね。
妊活中に良いとされているものなどは、妊活中だけでなく、妊娠中にも出産の時にも産後に育児、大きく言ってしまえばご自分の今後の人生にもよいものです。
ありのままにご自分でいることができる日もできない日もあると思います。そんなご自分にもOKを出しながら、ご自分が心地よく過ごせる方法をみつけてあげていただきたいなと思います。
まとめ
みなさんいかがでしたか。妊活中に不安や焦りを感じることがあってもOKなのです。ただ、その感情を強く長く持たないことが大切です。心地よく過ごせるための方法はいろいろあります。みなさんの不安や焦りの感情が少しでも和らいで、心地よく過ごすことができるようになれば嬉しく思います。
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