助産師usamayo!2回の卵巣の卵巣嚢腫を経験し妊活にチャレンジ②【不安と焦り】

助産師usamayoです。usamayoのことについはこちらの内容をご覧ください。

usamayoは妊活をする前に20代の時と30代の時に1回ずつ合計2回の卵巣嚢腫を患いそれぞれ手術を治療しています。

usamayoは妊活を始める前から、「将来妊娠できるのかな?」と、漠然とした不安や焦りの感情を抱えていました。

今回は卵巣嚢腫を2回経験して、妊活に対する不安や焦りusamayoはどのうように向き合ってきたのかお話ししたいと思います。

当時usamayoがやっていた行動とは?

当時のusamayoが行っていた行動にはどのようなものがあったのかを振り返ってみました。

ネット検索をして安心と不安や焦りの感情を繰り返す

当時のusamayoが、不安や焦りに対して行っていた方法は、自分にとって安心できる情報をネットで検索しまくるというものでした

検索すると、卵巣嚢腫後に問題なく妊娠した方もいれば、不妊治療をされた方の経験談がたくさん見つかりました。

しかし、卵巣嚢腫後に妊娠した方の経験談などの記事を読んでもusamayoが安心できるのは少しの間だけでした。安心しては不安や焦りに襲われるをずっと繰り返していました

不安や焦りを解消するには自分を信じることが必要

不安や焦りを和らげたくてブログなどで経験談などを調べても、一時的な安心感だけで不安や焦りを繰り返す。

このループからなぜ抜け出せないのか、当時はわからなかったのですが、時が経ち今振り返ることでわかったことがあります。

それは、自分自身を信じることができなかったのです。また不安や焦りを向き合うより、不安や焦りをなきものにしようと抑圧するような扱いをしていたと思います

ますそのためどんなにプラスと思われる情報を得ても、安心は一時的であり、最終的には情報を得る前よりも強い不安や焦りを感じるようになっていたのだと思います。

とりあえずやれる事をやってみた

では、当時のusamayoがどのように不安や焦りを和らげていったのか振り返ると、とにかく今の自分にできることを探して行動したことだと思います。

今の自分にできることを、本当にいろいろ行動していたと思います。例えば不妊検査を受けたり、妊活ヨガを始めたり、漢方内科に通院するなどなど。

行動をしたから100%不安や焦りを和らげられたことはありませんでしたが、不安や焦りとともに妊活を進めて行くことができるようになったため、結果的に不安や焦りが和らいだのだと思っています。

今のusamayoが当時のusamayoに伝えたいこと

当時のusamayoを振り返り、当時のusamayoに伝えたい、また同じような悩みや不安や焦りを抱える方のお伝えできることがあります。そのことをお話ししたいと思います。

不安や焦りは抑えなくてもいい

まずは不安や焦りは無理に抑えなくてもいいということです。それは無理に抑えてもまたかくしても不安や焦りは消えることがなかったからです。

「不安や焦りはあってもいい」と自分の今の状態を認めること不安や焦りと向き合いながらうまく付き合っていながら過ごせる方法を考えていくことの方が、気持ちが落ち着きます。そして結果的に不安や焦りを和らげることができるのです。

自分にできることを行動していく

次に不安や焦りがあっても、妊活に向けて自分にできることを行動していくことです。この行動はどんなに簡単なことでも小さなことでもよく、負担なく続けられるものがいいと感じました。

行動をしていくことは、不安や焦りからフォーカスをずらしてくれます。そのため不安や焦りが少し和らぎます。また、行動することで自分の気持ちが自然と前向きに動き出してくれます

自己否定をやめてみる

最後にどんな自分の気持ちにも、自分自身を責めること(自己否定・自己批判など)をやめてみることです。

自分自身を責めることは、妊娠に向けての行動を阻害してしまいます。理由としては、自分を責めるこという行動にフォーカスしてしまっているからです。

私たちは人間なので、自分を責めたくなる時もあり、そんな気持ちが湧き上がる時もあります。ですが自分を褒めたり・慰めたり・励ましたり・認めてあげる気持ちも同じぐらい感じてあげてもいいのです。

「自分の味方1番の味方は自分自身である」と言えるように、自分の気持ちに寄り添い関わっていくことは、自分を責めることから脱却するためのポイントであり、心が安定するようになると感じました。

不安や焦りがあっても心を安定させるためのポイント

usamayoがこの経験を通して得た、不安焦りがあっても心を安定させるためのポイントをお話ししたいと思います。

感じた感情に対してジャッジしない

1つ目のポイントは、感じた感情(気持ち)に対してジャッジをしないことです。感じた感情にジャッジしないことは、自分を大切に扱うことの一つであると思っています

ジャッジをやめることで、自分を責める機会が減り、どんな自分もいていいのだと、自己受容ができるようになっていくからです。

また、他人にジャッジをする機会も減っていくので、他人の目を気にする傾向が緩やかになります。

とはいえ、usamayoは今でも感情をジャッジしてしまうことがあるくらい無意識に感情にジャッジすることがありますし、最初はとくに意識的しないと難しいと感じていました。

感情をジャッジした時やジャッジしそうになった時は、)自己会話(セルフトーク)で感情を肯定したり、「どんな感情(気持ちを思ってもいいんだよ」と心の中で言い続けるようにしていました。

感情と出来事を分けて考えるようにする

2つ目のポイントは、感情と出来事を分けて考えるようにすることです。それは出来事は変えることができないけど、そのことから感じる感情は自分で決めることができるからです

「卵巣嚢腫を2回も経験してるから(出来事)、私は妊娠できるのか不安だ(感情)」という例で例えると、卵巣嚢腫を2回経験していることは変えることはできない。しかし、だから妊娠できるか不安であるという感情が変えられるのです。

ただこの感じた感情は、無理やりポジティブな感情に選び直す必要はなく、客観視して、なんでその感情を選んだのかを考えることがおすすめです。

そして、ここでもどんな感情が出てきても自己会話(セルフトーク)で肯定してしていくと心がフラットになり安定していきます。

このように自分のここを客観視し、自分の感情を丁寧に扱っていくことが、不安や焦りがあっても心を安定させるポイントになると思っています。

まとめ

今回は、卵巣嚢腫を経験してからの妊活に関する不安や焦りとの向き合ってきたかについてお話しました。

次回もまたusamayoの妊活に関するお話をしたいと思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

最後まで読んでくださりありがとうございます

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